World Joker/Side-B

番外編

SEX POT

双子兄弟のお話です。願望の表れ・・・とも言えますが、あくまで“夢”なので、好き放題やってます。近親相姦炸裂。
 

【SEX POT】
特出した性的魅力を有する女性のことを指す。
思春期の少年達を翻弄するのは〜その、母親だった。

 

マーキュリーの場合。

 

南京錠に鍵を差し、ヒスイを閉じ込めた部屋の扉を開ける・・・夢は、そこから始まった。
窓のない、スイートルーム。
雰囲気こそ甘いが、ベッドの上のヒスイには緊縛処理を施してある。
後手縛りのM字開脚で、性器を隠すことを許さない。

「お待たせしました、お母さん」

ネクタイを緩め。

「またお相手願います」

そう、言葉をかけて。
ヒスイの捲れた陰唇に目を遣ると、奥の朱肉がヒクヒク動いた。
既に何度か犯したそこは、まだ閉じておらず。
精液の残滓を見せつけるようにして、誘ってくる。
一方で。

「み・・・ない・・・で」

ヒスイは羞恥に顔を歪ませていた。

「あなたが、そうやっていやらしく動かすから、見てしまうんです」

にっこり笑って告げたあと、ヒスイの上に乗り。
改めて、その体を眺める・・・

「・・・・・・」

小さな胸の割に、乳輪は大きく。
姿形こそ幼いが、成熟した雰囲気だ。
構ってくれと言わんばかりに、頂きが膨らみ始めていた。

「・・・仕方のないひとですね」

片方を噛んで。
片方を引っ張る。

「ひっ・・・っぁ!!」
「痛い、ですか?それとも〜」

尖った乳首を舌先で弾きながら、クリトリスを手探りし・・・見つけ出した途端、激しく揺さぶって。

「あっ・・・まーく・・・やめ・・・あぁっ!!!」

快感に震える、ヒスイの声。
膣口に触れると、ひたひたに濡れていた。
もはや言い訳できないだろうと思う。

「気持ちいい、ですか?」

と、マーキュリーは嘲笑し。

「これでは、犯している気がしませんよ、お母さん」

制服のズボンのチャックを下ろし、盛っているペニスを外に出した。
無理矢理足を開かせる手間もないので、挿入は至って簡単だ。
膣口に亀頭を嵌めたら、ペニスから手を離し。
ヒスイの膝を掴んで、ゆっくりと腰を進める・・・それだけだ。

「あ・・・いや・・・んん・・・っ!!」

ヒスイは、息子のペニスを受け入れてなるものかと、膣肉を硬くして、襞を逆立てたが・・・

「無駄です」

ペニスを咥えさせてしまえば、こっちのもので。

「あっ!あぁぁ〜・・・」

愛液が滲み出し、母親のプライドも何もかも、脆く崩れてゆくのが、表情から見て取れる。

「あっあっあ・・・あんっ!あんっ!」

クチュクチュ・・・ブチュッ!ブチュッ!
グチュッ!!チュチュチュチュ・・・

あえて品のない音を立ててペニスを動かし。
膣に響かせ。
いかにして交わっているかをヒスイに知らしめる。
そうして、自身も興奮を高めてゆくのだ。

「あ・・・んはっ・・・!!あんんぅぅっ!!!!」

股間を突き上げる度、ヒスイの体から汗が飛び散り。
ベッドには、甘い体臭が広がっていた。

「・・・・・・」

鼻から入ってくるヒスイの香りは、何とも好ましく。
深く吸い込むと、あまりの心地良さに、一時、思考が薄れたが。
次の瞬間、強烈な射精感に見舞われた。

「っ・・・」

それに伴う疼きをどうにかしようと、ヒスイの膣に挿入を繰り返し。

「あ!あ!あ・・・ひ・・・!!」

「ん・・・お・・・にぃちゃ・・・あぁ・・・」

絶頂の間際、ヒスイが口走った言葉に、反射的に体が動く。
マーキュリーは、近くにあったクッションをヒスイの顔に乗せ、軽く押さえた。

「・・・少し黙っていてもらえませんか。お父さんの名前を呼ばれると、集中できないので」

それから、ヒスイの上で四つん這いになり、低く伏せ、獣のように腰を振った。

「あ・・・はぁはぁ・・・あ・・・あぁ・・・はぁ・・・ん」

クッション越しにヒスイの息遣いが聞こえる。

「っ・・・!!」

欲望のまま、膣を掘っているうちに、ペニスが快感の渦に巻き込まれ。
気が付くと、中心に向けて大量に精を放っていた。
・・・ヒスイとのセックスはだいたいこんな感じで終わる。

「まーくん・・・も・・・ほどい・・・て」

と、ヒスイ。

「だめです」

マーキュリーは、笑顔できっぱり断った。

「また逃げるつもりでしょう、お母さん」

「だめですよ」

再度、ヒスイに言い聞かせ、唇を重ねる・・・

「・・・僕だけを欲しがるようになるまで、ここから出しませんので、そのつもりでいてください」

キスのあと、辛辣に、そう言い放ったところで。
目覚めの朝を迎えた。

 

「・・・・・・」
(何だろう、今の夢・・・)

監禁、拘束、凌辱、調教・・・インモラルのオンパレード。

「・・・僕はあんなに酷くない」

仮にそうだとしても。
さすがにこれは、誰にも言えない。

(どうしてあんな夢を・・・)

顔がいい、性格がいい、と。
昔から、王子様扱いで、やたらと女子にはモテた。
“釣り餌”として、上級生の合コンに駆り出されることも多く、一緒に食事をして、普通に会話もする。
異性に免疫がない、などということはない。

(それなのに・・・よりにもよって・・・お母さんが相手だなんて・・・)

“夢は夢”とにかくそう割り切るしかない。
しかし。
射精をしてしまった事実に変わりはなく。
精液が通過した時の感覚が、まだ尿道に残っている。

(あーくんに知られる前に・・・)

汚してしまった下着を手に、マーキュリーはこっそりベッドから抜け出した。

 

→ World Joker/side-B 8話へつづく。


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